ウォーターサーバーに興味があったり、導入を検討していても「本当に必要なのか?」と思いとどまって利用しない人はいると思います。
また、利用していても「いらない」と感じて解約してしまう人もいます。
そこで、このページではウォーターサーバーがいらなくなった人の声や、逆に必要な人まで生活スタイルに合わせて分かりやすく解説します。
このページの内容を確認すれば、導入するかどうかで後悔のない判断ができるはずです。
ウォーターサーバーがいらなくなる理由と対処法
ウォーターサーバーを利用していたものの、いらなくなってしまう代表的な理由を3つご紹介します。
ランニングコストが増える
ウォーターサーバーがいらなくなる理由として「ランニングコストが増える」があります。
そもそも使用するには、通常の水ボトル代や電気代に加えて、サーバーのレンタル代やメンテナンス代などがかかります。毎月のランニングコストが増えることで次第に家計を圧迫し、解約する人は後を絶ちません。
さらに、サーバーの種類によって費用は大きく異なります。さまざまな便利機能がある一方で、それらの機能を使いこなせていないとお金を損をした気持ちになってやめてしまう人も少なくありません。
このようなケースに陥らないためには、「何となく良さそう」ではなく、明確な目的をもって自分に必要な機能だけをそなえたウォーターサーバーを選びましょう。
1人暮らしか小世帯だと宅配水がたまってしまう
ウォーターサーバーがいらなくなる理由として「宅配水がたまる」があります。
そもそも水ボトルは通常12Lで、内容量が多いため、使用量に合わせて適切にボトルを発注しないと、未使用の水ボトルがたまりがちです。
ウォーターサーバーの注文ノルマはメーカーによって異なりますが、 1ヶ月に24L(水ボトル2本分)の場合が多く、ノルマを満たすために不必要に多くの水ボトルを発注してしまい、使用しきれない水ボトルが増えてしまうこともあるのです。
世帯別の月に必要な水の量
- 1人暮らし:20L程度
- 2人暮らし:30L程度
- 3人暮らし:40L程度
- 4人暮らし:50L程度
1人暮らしの場合だと、毎月の使用量よりもノルマが多い計算になりますので、いらないシチュエーションになりがちです。
宅配水がたまってしまう問題に対しては、世帯人数に合わせた水の平均使用量を考慮し、ボトルの数を調整できるウォーターサーバーや、キャンセル可能なものを選ぶ方法がありますが、ややこしいのが現実です。
宅配水がたまってしまう問題に対処するシンプルな方法としては「交換タイプ」ではなく「浄水タイプを選ぶ」があります。
浄水タイプで人気の「エブリィフレシャス」であれば、宅配水がたまることもなく、ミニサイズも用意されていて便利です。肝心の味については以下でご紹介しています。
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味がまずいと感じる
ウォーターサーバーがいらなくなる理由として、「味がまずい」「美味しくない」が挙げられます。
どのブランドのウォーターサーバーで起こる問題で、純粋に味が美味しくないので解約するというケースは少なくありません。
味については好みの問題に加えて、他社から乗り換えたさいに比較してまずく感じてしまったり、メンテナンス不足によって味わいが落ちるなどさまざまです。
これらの問題については、あらかじめ無料体験ができる「催事ブース」を実施しているウォーターサーバー社を選べば対処することは可能です。あらかじめ味を確認しておき、問題なければ利用するというステップを踏むようにしましょう。
ウォーターサーバーがいらない人のケース3選
一台あるだけで生活の満足度が大きく上がるウォーターサーバーですが、人によってはいらないケースがあります。
ウォーターサーバーがいらない人のケースを確認しておきましょう。
お湯を沸かすことが苦ではない
温水機能が付いたウォーターサーバーは、お湯を即座に使える便益を提供します。しかし、お湯を必要なときに手動で沸かすことに抵抗がない人は、ウォーターサーバーを必要としないかもしれません。
特に夜泣きする赤ちゃんにミルクを作る際など、すぐにお湯を必要としない場合、ウォーターサーバーの利点は薄れます。
ペットボトルを自分で買うことが面倒ではない
ミネラルウォーターやお茶、コーヒーをペットボトルで購入している場合、飲みものを買いに行ったり、ペッドボトルを捨てにいったり、ペットボトルの保管にスペースを確保したりする手間がかかります。
一人暮らしの場合、このような状況は一般的ですが、これが面倒でない限りはウォーターサーバーのメリットを感じにくいでしょう。
飲み水としての水道水に不満がない
ウォーターサーバーが不要な人は、水道水に不満がない人です。飲み水や料理用の水を完全に水道水で賄える場合、ウォーターサーバーの必要性を感じないことが多いでしょう。
浄水器を設置していたり、冷たい水を常に冷蔵庫に保管している場合、ウォーターサーバーの利点は限定的です。
以上のことを踏まえても、ウォーターサーバーが必要な人はいます。
最後に、必要な人を見ておきましょう。
ウォーターサーバーが必要な人のケース3選
最期に、ウォーターサーバーが必要な人のケースをご紹介します。
自分に当てはまるかどうかよく確認しておきましょう。
ミネラルウォーターをよく飲む人
自宅でミネラルウォーターを頻繁に利用している場合、ウォーターサーバーがあると非常にメリットが大きいといえます。
ペットボトルのミネラルウォーターはゴミが問題となることがあります。ウォーターサーバーを使用すると、ゴミの発生がなくなります。自分でボトルを処分する必要がない上、水の買い出しや保管の手間も軽減されます。
1日2本のペッドボトルのミネラルウォーターを飲む場合に毎月6,000円かかりますが、ウォーターサーバーであれば毎月3,000円から利用できるものがあるため、手間だけでなくコストカットにもつながるでしょう。
温かい飲み物をよく飲む人
コーヒー、紅茶、お茶など、温かい飲み物をよく作る人にとって、ウォーターサーバーはかなり便利です。ウォーターサーバーの温水は一般的に80〜90℃に設定されており、コーヒーやお茶を淹れるのに最適な温度です。
急いで温かい飲み物を作る必要があるとき、ウォーターサーバーは大いに役立ちます。朝の忙しい時間帯や夜のリラックスタイムなどに、ウォーターサーバーの温水機能はかなり重宝します。
節電機能もありますので、頻繁にガスやIHコンロで沸かすよりもランニングコストも抑えられます。
やかん等でしょっちゅうお湯を沸かしていると時間や手間がかかるだけでなく、ガス代もかかります。温かい飲み物を頻繁に作る人はウォーターサーバーを検討する価値が大いにあるでしょう。
赤ちゃん用ミルクを作る人
赤ちゃんのミルクづくりは、お湯を70℃以上に温める必要があります。
ウォーターサーバーの温水は通常80〜90℃に設定されているため、ミルクづくりに最適です。
急いでミルクを作らなければならない場合、ウォーターサーバーは非常に便利です。特に夜中に泣いている赤ちゃんを待たせずにミルクを用意できるため、育児中の忙しい時間帯に助かります。
エコモードを活用することで、70℃程度の温度に設定し、ミルクをすぐに使えるようにすることも可能ですよ。
ウォーターサーバーはいらない?のまとめ
ここまでウォーターサーバーをやめた人の事例や、不要な人・必要な人、それぞれについてご紹介してきました。
ウォーターサーバーがいるかいらないかは、その人によりますが、自分の生活を見つめてみると「必要」という人も多くいるはずです。
また、物理的なメリットではありませんが、ウォーターサーバーを導入することで生活が豊かに感じられる人もいます。
ウォーターサーバーを導入するかどうかを決定する際には、このページの事例を参考に、ぜひ後悔のない判断してください。